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都伝統工芸会
Miyako dentohkohgei kai

 今出川特別名宝展と共催事業として始まりました「都伝統工芸会」も第5回を迎えます。
今年も京都の伝統産業を代表する、錺職、京表具、三軸組織、仏像彫刻の作品を各会場で展示致します。又、別会場(聚秀軒(しゅうしゅうけん))に於いて実演も予定しております。
 寺院に伝わる名宝の数々と共に、古くから受け継がれてきた伝統の技と、工芸の美をご鑑賞下さい。

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 各寺院における展示期間
  於:相国寺・承天閣美術館 11月7日(水)〜11月21日(水)まで
  於:銀閣寺 10月24日(水)〜11月6日(火)まで


三軸組織(さんじくくみおり) 綵巧
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三軸組織古き時代より伝えられてきた「組み」の伝統に西陣織の技術を加味し、日本に数台しかない環状織機により三軸組織を製織致しました。三軸組織は真っ直ぐな縦糸に対し二方向により別の縦糸が斜めに交差しながら組み上げていく三方向による「くみ織り」であることから、生地全体に張力がかかる、丈夫で幅が広く、弾力のある、また斜めに交差し表現される各種の色糸が、流れるような抽象模様を組み上げていく、独特な風合い、高い装飾性、実用性を持つ生地が生まれました。世代を問わず幅広い用途の装いに美しくお楽しみ頂けるよう一組ひと組心を込めてくみ上げました。

京仏師(きょうぶっし) 村上湛雲(むらかみ たんうん)
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村上湛雲
平安朝は木彫が主流の時代である。平安時代初期の木彫は、大幹部に一本の木を丸ごと用いた「一木造」で衣丈などに鋭いしのぎをつけ、力強さと量感溢れた像である。その素材には、木目の素地が美しく彫成しやすい檜材が主に使われた。平安時代後期になると、「寄木造」が生まれる。像の根幹部を初めから二材以上で規則的に木取りして彫成し、内刳りを施して組立てるもので、分業によって大掛かりな造佛の制作に盛んに用いられた。こうした寄木造りの技法は以後、木彫技法の主流となって江戸時代を経て現在も用いられている。
実演では、阿弥陀如来像を檜材の寄木造りで行う予定です。

錺職(かざりしょく) 錺屋 松田
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自然と調和しながら発達してきた日本風建築の装飾用金物の中に錺金物があります。錺職とは、鋳造・鍛造彫金・象嵌・七宝などの金属加工の一方法で、芳しく細工するという意を指しています。文化六(1809)年に初代・錺屋金五郎により京都で錺職として創業致しました。主に襖引手・御殿引手・釘隠し・屏風金物・神社仏閣錺金具・格天井金具・家具錺金具などを手がけて参りました。素材も金・銀・銅など用途によって多岐にわたっています。京都の伝統の中で培われてきた技法を伝承し、金属を芳しい息吹を与得る作品の制作に錺職の持ち味を発揮すべく日夜研鑽しております。

京表具(きょうひょうぐ) 矢口浩悦庵
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矢口浩悦庵 歴史的美術文化の中心都市、京都におきましてその伝統美術を支えるべく、表装技術「表具」を基に事業を興しました矢口浩悦庵も、はや60余年の歴史を持つに至りました。表具と申しましても、掛軸や巻物をはじめ屏風・衝立・襖・和額等、その分野は多岐に渡ります。私ども浩悦庵は、そうした京表具の伝統技術を守り、その技術を永く後世に伝えることが使命であると考えます。と同時に、美術工芸品における古文化財の保存、その修復技術の開発にも日夜力を注いでおります。


秋の特別実演/於:京町家
 聚秀軒(しゅうしゅうけん) ShuShu Ken     【聚秀軒web】
「京町家で見る京の伝統産業」

期間 平成19年11月23日(金)〜11月25日(日)
入場料=大人・大学生:200円、小中高生:無料
お問い合わせ=075-254-6021 http://www.shushuken.com

ACCESS
相国寺・承天閣美術館・京菓子資料館
三条京阪前から市バス59に乗車、同志社で下車(徒歩約2分)。
四条河原町から市バス201・203に乗車、同志社前で下車(徒歩約2分)。
出町柳駅前から市バス201・203に乗車、同志社前で下車(徒歩約2分)。
地下鉄今出川駅から徒歩約3分。

聚秀軒(しゅうしゅうけん)
地下鉄烏丸線丸太町駅北口Aより徒歩約5分。
四条河原町より市バス10に乗車、府庁前で下車(徒歩約2分)。
京阪鴨東線丸太町駅より市バス93・202・204に乗車、府庁前で下車(徒歩約2分)。

 

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